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第19話 文化祭を守るため、担任にだけ「彼の正体」を話すことになりました

ผู้เขียน: 常陸之介寛浩
last update วันที่เผยแพร่: 2026-08-31 12:19:22

 文化祭まであと十八日、と黒板の隅に大きく書かれた数字を見上げながら教室へ入った私は、鞄を自分の席へ置くより先に、隣の篠宮君が明らかに寝不足らしいことに気づいた。

 特殊メイクのおかげで顔色そのものは普段とさほど変わらないはずなのに、最近の私は、分厚い黒縁眼鏡の奥にある目の動きや、返事をするまでのほんのわずかな間まで気にするようになってしまったらしい。例の青いシャープペンシルを指先で持ったまま、ぼんやり黒板を眺めている彼へ近づき、私は机へ手をついた。

「篠宮君、昨日ちゃんと寝た?」

「寝たよ」

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